よし、久々に銃を一丁作るかな！！と3月ミドルに思い立ちまして。
こんな世の中じゃポイズン、、、今年の4月はきっと自宅で銃でもこさえてる人ばかりでしょう。
とりあえず丁寧に組んだマルイのメカボVer.2が半年ほど熟成されていたので。ちょっとパーツを足してやればちょちょいだなと。
後はコンセプトをどうするかですが、今回はお安いパーツでも組み合わせと加工と塗装と努力と根性と、、、色々すれば安っぽく見えないね！っなカスタムM4にしました。

組み込みについては特別なことはしていません。メカボ自体も大分前に組んだので仕様は忘れましたが、清掃/磨き/グリスアップ/シム調整/シリンダー穴あけと、スプリングはノーマルに若干ワッシャ入れたくらいの通常仕様(のはず)。
で、何がメインかというと、お安い樹脂パーツをひたすらPL消して下地作って塗装する作業ですね。写真のグリップも最初は型の合わせおかしいんじゃないのってくらいPL出てたんですが、リュータとやすりで段差なくしてつや消し塗装したものになります。これだけで大分質感上がりました。

フレームはマルイのM16が2セットも転がっていましたが、テイクダウン方式嫌いなので却下。オクをうろうろして3000円くらいで樹脂フレームを落としました。因みに裏テーマは質感良好なのに持ったら軽いM4ですｗ
このフレームが今回のテーマにはバッチリでして、造形は直線が入った近代的でかっこいい感じですが、まあPLがバリバリあります。でも塗装で化けるなと。フレーム下側はメカボ後ろのスプリングガイドとフレームが接触したのでリュータで削り込んで組み込み可能に。
で、合わせはバッチリだったのを仮組みで確認したら気になる所をひたすらヤスリ。その後脱脂してサフ吹いて、タミヤカラーの金属色で塗装したら写真の様になりました。セレクターとかマガジンキャッチはあえて塗装せずにメリハリを。

フレーム上側はそのままでも結構出来が良かったです。が！そのままだとホップチャンバーが入らない。なんかあり得ない所にリブが立ってるorz
ので、リュータのビットを色々駆使しながら削り込んで、なんとかチャンバーが居られるスペースを作りました。ていうかキングアームズのチャンバーってどうなってんのさ。
で、ハンドガードがこれまたオクで落とした樹脂もの。新品で4000円きってました。うーん、出来良いです。もう全部これでええやん(爆

最初に言い訳すると、チャンバーもバレルもパッキンも、手持ちの中古品から探したんですよ。で組んだら弾上がりがクソだったり、気密が取れなかったり、きっと弾道も、、、。もう仕方ないんです。使えないもんこさえてもね。PROWINチャンバー 3800円。PDIバレル 3000円。PDIパッキン 600円。もうこの3点入れときゃ安定に決まってますね！PDIはなんだかんだ信頼してます。PDIセットにしたのは少しでもランニングコスト下げれたらな、、、という思い。

アウターバレルは3000円くらいだっただろうか、、、10インチです。脱脂してサフ吹いてタミヤカラーで下フレームと同色に塗装。インナーバレルにささってるスプリングはホームアシストの汎用品です。これめっちゃ良いです。

さて、いよいよメインの塗装をば。これがやりたくて会社でずっと妄想していたのですが、上側フレームとハンドガードを同色の迷彩で塗ったらどうかと。実用性を考えるとぜーんぶ塗装した方が良いとは思います。カモフラなので。でもオシャレなのはこっちかなと。
しかも！塗料はたまたまあったものを使っちゃうというエコ志向（エコかは不明）
タンカラーなんて以前に棚塗った時の余りの塗料です。サフを吹いた後はバランス見ながら適当に塗るだけ。ミスったら別色を重ねて誤魔化して、何度か重ねていけば落ち着く所が見つかりますｗ

ストックも忘れずに。転がってたマルイのストックをヤスリでごしごし。PL消したらネイビーで塗装です。ちょっと明るい色になって半艶が丁度良い感じです。

さあ、ここから最後の組み立て。一番ワクワクするところです。
色々と手間をかけた分、完成した時の姿がしっくりくるかどうかドキドキもあったり。

うん。良いんじゃないの。唯一無二感はありますね。
強いて言えば、いくつか文字を入れて締まりを良くしたい気もしますが、まずはこれで完成としようと。
初速は思ったより出てる、、、0.2で96m/sくらい。気密ちゃんと取ったからだろうか。狙いは90前後でしたが良しとします。
今回、初めて長物を真面目に塗装しましたが(以前にVSR-10は雑塗りしてる)、超楽しいです。プラモで細かい塗装につかれたときは、息抜きに長物塗るの良いかもしれません。