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【丁寧に説明】電動ハンドガンHK45をカスタム(タイトバレルand電子トリガー)①

2020.10.22
[表]東京マルイ 電動ハンドガン HK45 カスタム (PDI 01バレル+JeffTron MOSFET+ベアリング)
[裏] 東京マルイ 電動ハンドガン HK45 カスタム (PDI 01バレル+JeffTron MOSFET+ベアリング)

こんにちは!山中スタッフの『ユウ』です。
突然ですが! 秋の終わりにやることはなんでしょうか??


そう!銃器の冬支度ですね。


春~夏に活躍してくれたGBBを労いつつ、、、
寒さに強いハンドガンを調達することはサバゲーマーにとって必須行事。

コタツ出すよりも先にやっておきましょう!

パワーソースをCO2にする事も考えましたが、、、
どうにも悩みが増えそうなのが嫌で今年も見送ります。

となれば電ハンを作りこんで準備するしかないと。

因みに、去年はM93Rをロングバレル化&ベアリング化しました。
でもちょっと失敗でしたw

それは、、、とりま初速ぶち上げで!っと、
選んだM93R (インナーバレル長くできるし、フルシリンダーだし、) でしたが、、、

まあーーーーーー持ちにくい!
トリガー重たい!
デカい、、、重い、、、

ハンドガンなのにハンドガンっぽくない、、、

そう、用途からすると失敗でした。
電ハンのグリップの太さ侮ってたわー(泣

しかも!!電ハンのカスタムマジむずい。
電動アサルトガンのカスタムとは勘所が違う。。。

それでも大分色々いじって、良い勉強材料に成りましたとさw

はい!次!ってことで新車購入・・・HK45です!

さて、なぜHK45にしたのか。
もう前振りブンブン丸だったのでお気づきと思います。

そう!グリップの薄さに惚れました!
握りやすさが大分改善されているとのことでして。

こいつなら、、、M93Rの亡霊を成仏させるのに十分な性能。。。

とりあえず箱出しでザっと見ていきます。

実物が写真よりもカッコいいという嬉しい誤算
おー!薄い、、薄いぞ!(M93Rとは大違いだ!)
シボが深くて結構滑らない。手に馴染む形状も◎。

思ったよりも良い!と思ってしまいました。

グリップを握りこんだ時にちょっとニヤっとしてしまうくらい。
シボもしっかりかかっていて好感触。

ホップダイヤルが、、、カチカチとノッチする!!

ホップ周りも非常に良い感じ。
これもうれしい誤算です。

ダイヤル式で微調整できるし既に大分設計が見直されているのがわかります。

早速、、、コネクタを装着してLipoにて試射
初速はこんな感じ。±2m/s以内で優秀。0.25g弾なのは手持ちがこれしかない
(と勘違いしていました、この時は。0.2g弾がそういや同梱されてますね。。。)

とりあえずセミフルで適当に動かして見ましたが、
ちゃんと動きます(当たり前)

というかこれでしばらく使った方が良いかと思うくらい優秀でした。
下手にいじると危険だぞと俺のゴーストが囁きよる。

でもそれだと買ったパーツが無駄になっちゃうんで(爆

今回組み込むのはこれ!目玉はJeffTron MOSFETですかね。

テーマとしては、、、
なるっっっべく!!手間をかけずに、お金をかけずに、、、
欲しい初速とトリガーレスポンスを得よう!っです。

基本的にパーツはポン付け。
丁寧に組むけど愛情はかけすぎない。
(愛情 = 単体ではほぼ感じられない改善効果しかないが手間がかかる加工)

まあ、無理せず実を取りに行くカスタムです!

因みに細かくは金額を書きませんがー
銃本体と部品類の総額は、、、

2.5万円ってとこでした。
ベアリングをラジコン用にしたりコソコソ金額下げております。

カバーを外します。

さて、ここから始まる分解作業。
最低限、部品類を組み込むのに必要な所までしかばらしません!

写真にコメント付けてサラサラと行きます!

まずはハーネスカバーのネジ
ハーネスカバーのネジは裏にもあるよ(計2本)
これで上に引っ張ればハーネスカバーが外れます
トリガーにつながっているリンク部品、、、引けば取れます
上に向けると見えるネジ二本を外します
すると、ハンマー周りのASYを抜くことができます
そして電ハン名物のヌルヌルノズルを抜きとります
お次はメカボとチャンバーをつなぐこの二本のネジを外します。

M93Rの時に色々と不安だったところがすごく改善されています。

ハンマーASYのノズルスプリング受けの脆弱さや、
ノズルとホップチャンバーの泣き別れ部の隙間。。。

バラしやすさすらも大分改善されている気がします。
(強度UPのためにネジや割りを変えたことで、、、ホップチャンバー周辺だけを分解したりは出来なくなってますが)

スイッチASYからネジを外してハーネスを外します。(裏面もあります)(計二本)
グリップ裏のシールを剥がします
剥がすとカバーが出てくるので、スリットにマイナス突っ込んで左へスライドして外す。
出て来たネジ二本を外します。

ネジ二本外す→部品外れる。。。

の流れがずっと続きます。すばらしくわかりやすい設計!

と、、、ここまで太鼓判だったのですが。
途中で「シールを剥がす」という作業があった事にお気づきだろうか。

作業しながら「ん?」って自分でも思いました。
そう、、、全ては電ハンのグリップを薄くするためなのです。

ここからマルイの苦しみが滲み出てきます。

ここで裏面のグリップが外れます。ギア周りのメンテしやすいので◎。
はい!グリップサイドを剥がします。間違いじゃないです。「剥がします」

きましたね。
どうやってこんなに薄いグリップにしたのよって。

両面テープで貼るという荒業。
でも、、、どーにもできないのがメカレイアウトなんです。
(私も機械設計者の端くれなので痛いほどわかります)

両面とか、マグネットとか、
深さのない締結方法を取りたい気持ちプライスレス。

ねw 反対側のグリップも忘れずに剥がしてください。
こちら側から二本のピンを突いて抜きます。
これで!あとは下にメカボが抜けますよと。狭いのでちょっと苦労しますが。
そして、、、ここでようやくチャンバー&インナーバレルが抜けると

ここもバラシやすさか性能かで天秤だったのでしょう。
自分としては性能重視のこっちでOKです。
(ゴムパッキン変えるの面倒だなーとは思いますが)

ずっぽりとバレル周辺ASYが抜けました

と大分ブログが長くなってしまいました。
この後、いよいよパーツを投入していくフェイズになります。

とりあえずここで一回ブログを切りまして。

次で!
完成までの道のりを紹介することとします。

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