山中合戦場
HAKONE
SURVIVALGAME FIELD

山中合戦場

blog
ブログ

「電動ガンのオーバホール」の真実①

2020.04.23

 偉そうなタイトルですが、、、趣旨はこうです。
 電動ガンのオーバホールって実際どんなけの効果があるのよ?っていう検証をしてみようと。先に断っておきますが、そんなことしなくても私はオーバホール信者です。それは電動ガンに限らず、機械は正しくオーバホールする事ですっげー気持ち良くなることを知っているので。(性能が劇的に上がるとは言いません。わかる人にはわかりますが、”きもちよーく”なるのです。)
 ただ!何故いまそんな事をするかと言えば、今日ここでオーバホールした銃をお客様に使って頂いて、あわよくばブログのオーバホール内容とセットで意見頂ければ、あるいはオーバホール作業に疑問を持ってるお客様自身に体感頂ければ、それがこのオカルトちっくな行為に対する一つの指標になるかもと。

 もうちょい前置き長くなります。。。(忙しい人は写真が出てくるとこまでスクロールしてください。そっから実作業始まります。)
 そもそも電動ガンのパワーは法律で規制され、やる事といったら限られたパワーで精度良く遠くにプラスチック弾を飛ばすだけ。(もちろん使い勝手の向上とか色々他にやることはあります。)恐らくBB弾の精度から考えるとどこかに100点があってそれを漸近的に突き詰める作業になってるはずです。にもかかわらず内部パーツ含めて未だに改造する魅力は無限にあります。
 何故でしょうか。それは良くも悪くも手探りの経験則で培ったオカルト含めた膨大な情報と手作業を入力に、環境や弾の精度によっていくらでも変化するBB弾の飛び方(しかも正確に性能を表す数値があんまりない)という出力を制御しようとしているからです。もしこれを、金をかけて精度良く計測した膨大なデータをもとに、統計解析でがっつり要因分析したとしましょう。そうすれば欲しい答えはでます。こうすれば良いよという”正解”が。
 でも、あえて言おう。そんなものはいらんと。
 だってトライアンドエラーでごちゃごちゃやりながら膨大な量の現物合わせをするのが楽しいのだから。”ホビー”ってやつの本質はここに宿ります。趣味なんだから、その過程がものすごく楽しくて、永遠にゴールしないから無限にやってられるってのが良いわけですよ。なので、電動ガンは海外メーカ含めてその余剰を十二分に残してくれている最高のホビーなのです(決してポンコツ中華をけなしてません!)
 で、その現物合わせ的アプローチが至上の電動ガンいじりですが、数値的な答えは欲しくなくても”失敗”はしたくない。もっと言えばそれぞれの人の中には”理想”という名の正解はあって、それに到達したという”成功”は得たいと思うのが人の心ではないでしょうか。
 そうだとすれば、、、(なんか書いてて疲れてきた。。。)もうここで性能の数値化はナンセンスだと切り捨てて、超高性能な”人間の感覚”ってやつで推し量るべきであり、「実際の作業:ブログ記事」⇔「現物を使用した感想:レンタル銃」の図式で「作業」と「使用感」を結び付ければOKなのであります!(遂に語尾がイかれてきた。。。)
 さて、いくら自粛期間とは言えそろそろお付き合い頂くのも限界が近いでしょう。実作業レポートの方に入ります。

「山中合戦場レンタル銃 No.4」 M4A1スタンダード(東京マルイ製)

 さて、今回のドナーはこのM4です。こいつは年式不明、走行距離不明だが内部はいじられた事のない中古銃で、8か月くらいは当フィールドのレンタル銃として運用されてきました。出所が怪しいのはヤ〇オクで落としたからです!
当初は私のおもちゃとして買ったのですが、一度も使用されることなくフィールドに寄付された代物です。
 で、こいつをいじるのに今回の趣旨に合わせて自己ルールを設定します。

目的:オーバホール作業をした後、レンタル銃としてお客様に意見を頂くこと。
目標:メカボ、チャンバー周辺、必要であれば外装部も一通りばらして確認と調整をして組み立てること、、、(要はこれがオーバホール作業)
使用可能なもの:原則この銃から出たものを使用。ただし、破損していて修理不可能な部品は予備品を導入可能。道具は自前のもの全て使用可能。潤滑剤等のケミカルも際限はしない。
作業時間:6時間(実際かかった時間がこれくらい。参考)

と、こんな感じです。銃のコンセプトはマルイスタンダード銃のポテンシャルアップ版とでもしておきます。あと、ここでの作業が全て正しいかというとそこはわかりません。そんなに間違ってはいないはずですが、、、。

まずは、各部のチェックからです。(まじめか)
事前に動作確認はしています。セミフル共に動作に異常なし。弾速は0.2gで76m/sでした。よってこのままでも暫くは使い続けられる状態です。
外装は、、、流石にちょっと小汚い感じです。

上下フレームとグリップ部。昔のロットなので今よりも更に安っぽいです。
チャンバーもしっかりとノーマル。パッキンも一度も変えてないでしょう
ハンドガードも現行品は艶消しですが、、、こちらはテッカテカ
ストックもノーマル。特に動作不具合とかガタはなし。

まあ、そりゃあ壊れてはいないのでね。ゲームに使用も可能です(←レンタル銃なんだから当たり前)。でもやっぱり不満はあるかなと。動作が気持ちかったるいのです。シャキッと感はまったく感じられないです。
ということで! ここからどんどんバラしていきます!

最初の一歩!
バカっとテイクダウン、、、うお!上側フレームのピン穴折れてない! ラッキー(謎
ハンドガードを外して
ハーネス2本を抜いて
上側フレーム部をバラっと
下側フレームもストック外して御覧のとおり

と、ここまで順調にサラサラっときました。この辺はARなら全く同じですね。慣れたもんです。ただここからはスタンダード銃に真正面から向かいあうことになります。腐ってたり壊れてたりがないように祈って開けていきます。

おおっと、、、

いきなりちょっとね。モータカバーのネジを外してもカバーが嵌りこんだまま。仕方ないのでモータ位置調整のイモを巻いてカバーを浮かせて取りました。写真撮り忘れましたが入っていたのはEG1000。ブラシ含めてとってもきれいで一安心。

おおっと、と、、、

こりゃあ破損ですね。マルイAR系の持病のやつです。え、まさかこれ割れてるので正解ってことないですよね?うーん、まあいいや。ここだけはパーツを交換させて頂きましょう。

右の赤いやつに変えます。

早速パーツを投入してしまいましたが、これは仕方ないかなと。ここは個人的にかなりいまいちな所なので。ネジ締めて止まらないの嫌です。

メカボ登場。ちゃんとロットNo.入ってる。

さてさて、メカボはぐるっと周辺見ましたがこの時点で特に問題はなし。ただ、、、シリンダーの吸気穴が見当たらないです。え?フリシリンダーじゃないよね。。。
 まあ、気を確かにもってドキドキのメカボ開帳です。スプリングぶっ飛ばさない様に気をつけねば。。。

パカッと!おお、、無事に開いた。

とりあえず思ったよりもグリスベチャベチャです。きたねー。
あとやはり樹脂軸受けが取れてきちゃっています。これは嫌だなー。まあとにかくバラして一品ずつチェックです。

ピストンには耐摩耗っぽいグリス。ギアやタペットには白い柔らかいグリス。
ピストンに歯の欠けはなし。グリスは汚い。茶色いシミ??
スプリングガイドはきれいでした。
おいおい。穴あったやんけ。

特段のダメージは見受けられず。きたね~ってだけです。が!シリンダーの穴あったね真下に。え、メカボ内の空気吸うってどうなのよ。そういえばシリンダー穴がメカボ内に向いてるのがデフォって誰かが言ってたような。。。
これは改善ポイントですね。

タペット、変な所ぐちゃぐちゃ
ギアもべたべた。洗浄しないと状態わからないですね。
良かった!スイッチきれい!
左側カバー。特に破損なし。
右側カバー特に破損なし

とりあえず幸いなことにダメージはない模様。と、長くなったのでここで一旦ブログは切ります。続きは次のブログにて。とりあえずひたすら洗浄祭りが始まります。

Category

カテゴリー

Archive

アーカイブ