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「リフレッシュ」VSR-10を塗装でカッコよくする

2020.04.27

皆さん、お手持ちのVSR-10は既に塗装済みでしょうか。
私のVSR-10(ノーマル)もタンカラーで雑塗されています。
が!正直後悔しておりました。適当に塗ったがために塗装がはがれやすく、タンカラー一色というのも芸がない。。。
そこで!塗ってる人も塗っていない人も、(暇つぶしに)色変え作業なんてどうでしょうか、、、という提案です。今回、既に一度塗ってしまったVSR-10を完全復活させて見たので見てやってください。

VSR-10 オリ塗装Ver. 左側全体像
サプレッサー:[タミヤ]アルミシルバー ,アウターバレル:[タミヤ]ライトガングレー
ボディ:[タミヤ]オリーブドラブ2 / [Mr.]ライトサンド [Mr.] ネイビーブルー
ボディ表面:[Mr.] つや消しクリア,トリガーガード:[タミヤ]アルミシルバー
シリンダー:ピカールで磨き,スコープ,ハンドル,フレームは未塗装
VSR-10 オリ塗装Ver. 右側全体像

こんな感じに仕上がりました。全体のバランスは特に考えた訳ではなく、ただ塗りたい色を各パーツ毎に塗ったというのが正直なところですが、、、不思議とまとまった感じになったのでヨシとします。
出来上がってしまえばそれまでですが、満足度は高いですね。特にカモフラ効果が上がったわけではないので性能はふふーんってな感じです。
なんならサプを銀ピカに仕上げたので草場の影でキラリと光って見つかるでしょう。

で、一応塗装の仕方と苦労話を少しだけ。
まず写真くらいまではバラします。あくまで塗装メインなので特にパーツは入れません!この写真の中では既にボディ(グリップ)の削りはした状態です。

ばらすのが簡単なのでVSRは大好きです
下地が出るほどに削り!合わせ目を消したかったので気合入れてます。

もう、腕がパンパンになりました。VSR-10の滑らかな形状を崩したくなかったので紙やすりによる手削りを選択。#400~#600の紙やすりでひたすら削る。腕に乳酸がたまっても兎に角削る。気になる凹みには瞬着を持ってまた削る。で、全体的に気になるところがなくなった所で#1000の紙やすりで全体をならしていく。ここで気を抜かないことが最終的な仕上がりに効くのでゲロ吐きそうになりながら作業を完遂しました。で、サーフェイサー(タミヤのプライマーサーフェイサー使用)で下地を塗り、乾燥後気になる所に#1000を当てて整えました。

1.オリーブドラブ(全体) 2.ネイビーブルー(部分)3.ライトサンド(部分)

全体をオリーブドラブで一回全塗装します。乾燥後にネイビーブルーを上から下まで斜線を引くように部分的に塗っていきます。また乾燥後に今度はライトサンドをネイビーブルーとは別角度で射線を引くように部分的に塗り、最後にもう一度ネイビーブルーを今度はスポットで部分的に吹くとこんな感じになります。

境界はぼかす感じで。

ライトサンドの様な明るい色は粒子が目立つので遠目で吹くと散ります。明るくなりすぎたと思った所にネイビーブルーで抑えのスポット塗装をすると落ち着きます。最後に全体を馴染ませるためにつや消しクリアーを吹いて乾燥させれば完成です。

アウターバレルはやすりをかけた後にサフ吹いて塗装
トリガーガードだけ取り外せるので、部分塗装が簡単

基本的な作業は皆同じです。下ごしらえさえちゃんとやっておけばちゃんと色は乗ります。ので、塗りたい所だけを塗りたい色に塗るだけ。
で機関部はお金をかけたくなかったので何もしてませんが、バレルスペーサだけはビニテで作成しました。貼りつかない様に最初を折り返して、あとはひたすらグルグルテープをまいて大きくしていきます。アウターバレルとの嵌め合いを意識しながら適度な大きさになった所で完成です。

貧乏チューン万歳

やはり塗る面が大きいので作業量はちょっと多目でした。車用のバフ掛け工具をチラッと見てみましたが、それに対しては小さく形も複雑で使用不可。まあでも運動不足が解消されるくらいには腕を酷使したのでヨシとします。

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